デス スト ランディング ネタバレ。 デス・ストランディング 微ネタバレ PS4で最も感動的なエンディングの理由

『デス・ストランディング』出演俳優マッツ・ミケルセンを小島秀夫監督が推す理由とは? マッツのオススメ映画5作品を紹介!

デス スト ランディング ネタバレ

テーマの考察 キーワードはつながり 「デスストランディング」において、作中でもくどいくらいに使われているキーワードの一つに「つながり」があります。 この「つながり」というキーワードは、ゲームがリリースされる前から小島監督がずっと言っていたキーワードでもあります。 デスストは勝ち負けではない次元を目指す 筆者が書いた「」でも触れたことですが、小島監督の問題意識として「 ゲームやエンタメが戦争から逃れられないこと」というのがあります。 これは、特にゲームが「勝ち負け」の次元にとどまってしまっている問題意識です。 とはいえ、こちらも触れたことではありますが、このゲームでも敵は登場します。 しかし、基本的に「」を殺してしまうと「」化してしまうということで怒られることこそあれど、褒められることはありません。 また、「」もストレスを感じてしまいます。 人と物とのつながりこそがメインテーマ 筆者は、小島監督のそうした問題意識から、「デスストランディング」においては人と人との「つながり」がメインテーマだったのではなく、 人と「物」との「つながり」こそが真のテーマだったのではないかと考えます。 「荷物」を運ぶということからも、人と「物」の「つながり」が重視されている、いや、まさにそのことこそがテーマだといえるのではないでしょうか。 棒となわについて また、この人と「物」との関係を考える上で、「荷物」を運ぶというゲーム性の面だけでなく、小島監督が影響を受けたという「棒となわ」に関する話もテーマを考察するうえでは重要です。 小島監督は安部公房の「なわ」という短編小説に強く影響を受けたそうです。 曰く、棒は自分と悪いものの間に距離を置くために生まれた道具(武器)であり、なわは善い空間を引き寄せるもの、「デスストランディング」の表現を使えば「つながり」と言えるでしょう。 棒を武器ではなくつながりとして提示する エンディング間際、「アメリ」が「サム」に対して「アメリ」を殺して「ラストストランディング」を先延ばしするか、それともここで二人残って絶滅を見届けるかを選択させようとしたさいに、「サム」は最初「銃(棒)」を持っています。 しかし、最終的には彼は「銃」を別の手段として使います。 それが、「つながり」です。 もちろんこのことはストーリー中にも示唆されていることですが、この「棒となわ」に関する小島監督の考え方を、「ゲームやエンタメが戦争から逃れられないこと」と照らし合わせて考えてみると、「棒」に新たな役割を付与しようと、そしてそのことこそが「つながり」なんだと伝えたかったのです。 人と人との「つながり」ではなく、 人と「棒」との「つながり」です。 テーマ性に対して残念だった部分 ただ、ここからは考察ではなく感想になってしまうのですが、こうした結論は少し残念に思ってしまいました。 というのも、絶滅は消滅ではなく進化であると「アメリ」が伝えており、人と「棒」との新たな「つながり」こそ進化だ、とあるいは小島監督のメッセージであったのかもしれません。 もちろん、それでも絶滅は免れないのですが、延命措置としての進化は「棒」を「つながり」として使おう、ということなのでしょう。 しかし、「棒」が「つながり」であった、というのは進化としては安直であり、他のいい表現は一体なにかありますか?と言われてしまうと答えに窮してしまうのですが、「つながり」が非常に重視されていた今作なので、別の「つながり」の表現を見てみたかったというのはわがままでしょうか。 これで、テーマの考察を終わります。 手錠型端末の考察 手錠は強制的なつながり 冒頭、筆者は面食らいました。 というのも、事前に「つながり」がテーマになっていた作品だった、とまでは知っていたものの、まさか手錠型端末というものを使うのは、一体どういうことなのだろうと。 そこに自由はありません。 ゲーム中で言えば、「サム」は「ブリッジズ」と強制的に「つながれる」ことになっています。 言い換えると、 強い「つながり」を強いられるということです。 手は、何かをつかんだり、持ったり、いずれにせよ「つなぐ」という役割が非常に強いものです。 「つながり」をテーマにした作品で、それを強制する装置を出すというのは、どういう意味が込められているのだろうかと考えながらストーリーを進行させていきました。 ゆるいつながりこそを大事にする ラストの展開を見て、手錠型端末の意味は、もっとゆるく「つなが」っていこう、ということなんだと気が付きました。 というのも、これは「デスストランディング」のオンライン要素についても言えることなのですが、このゲームのオンライン要素というのは誰かが使用したり建設した痕跡を利用するものでしかありません。 基本的にはそれらの「つながり」はSNSのような「いいね」によってのみコミュニケーションを取ることができます。 しかし、そこに メリットはなにもありません。 そうしたゲーム中のオンライン要素とも照らし合わせてみると、手錠型端末は強制的な「つながり」を拒否しよう、というものだと考えます。 そのことを示唆するように、エンディングでは「デッドマン」の計らいによって手錠型端末はオフラインにされます。 「サム」の居場所は、もう誰にも分りません。 デッドマンとのつながりは強制的ではなかった そして、その「デッドマン」との「つながり」といえば、印象深いシャワーシーンでもありましたが、手錠型端末がオフになっていたときです。 つまり、「デッドマン」との「つながり」は、「デッドマン」が「ブリッジズ」に所属していたにも関わらず、決して 強制的な「つながり」ではなかったのです。 加えて、手錠型端末に「臍帯」を切る新しい機能が追加され、これを「BT」に対して使用すると「いいね」がもらえます。 他の手段ではもらえません。 「BT」の「つながり 強制的 」=「臍帯」を、手錠型端末で切り離すことで「いいね」がもらえるというのは、非常に示唆的な演出でしょう。 アメリは強制的なつながりの象徴 「アメリ」の「ビーチ」の話も、この文脈に沿って考えてみれば、「アメリ」が切り離されるというのは当然だったとも考えられます。 彼女は「ビーチ」の根源的な存在です。 つまり、 強制的なつながりの象徴ともいえるものです。 それが絶滅体だというのだから、「インターネット」によって「つながり」が変わってしまった今、強烈な皮肉に感じてしまうのは筆者だけでしょうか。 しかし、「インターネット」の「つながり」を絶滅体としてだけ提示しているわけではありません。 なぜなら、 このゲーム自体がゆるやかなつながりそのものだからです。 そのようなゆるやかな「つながり」でもいいじゃないか、ということを伝えようとしているのではないでしょうか。 強制的なつながりから自由なつながりへ 「アメリ」の話に戻ります。 「アメリ」が自分の名前の由来を話すときに「アメリカは嘘からはじまった」と言います。 これも、「サム」と「ブリッジズ」の関係が嘘から始まった=手錠型端末からはじまったと考えることも可能だと思います。 もちろん、「ブリジット」と「アメリ」が嘘の関係だった、ということではあります。 手錠型端末によってはじめられた嘘の関係を、それを外すことによって「つながり」ができると考えると、手錠型端末の意味が分かります。 これは、強制的なつながりから解放された「サム」が、ようやく 自由な「つながり」によって結ばれたことを示しているでしょう。 BBとのつながりは次代へのつながり 手錠型端末を外すことによって得られた「BB」と「サム」との「つながり」は、もちろん絆的な意味もあります。 しかし、「つながり」という言葉にはもう一つの使い方があります。 つまり、 「サム」から「BB」へと「つなぐ」ということです。 絶滅を待つまでもなく、生物は絶命します。 存在は全く消滅します。 しかし、次代へと「つなぐ」ことだけはできるのです。 横の「つながり」と縦の「つながり」を「つなぐ」ことによって、絶滅する必要もなく進化することができる、というメッセージなのかもしれません。 考察でつながる みなさまの考察・感想お待ちしております 以上、つたないながらも最後までプレイし終えた考察です。 キーワードであった「つながり」についてのみの記事となってしまいましたが、参考になったら幸いです。 また、途中苦言を呈してしまった部分もありましたが、それだけ楽しめたということでもあります。 至らない部分もあるとは思いますが、プレイし終えた考察や感想もお待ちしています。 関連リンク 注目記事 最新情報• 掲示板• 依頼・ストーリー攻略• 依頼Noで探す• 攻略記事• 武器・装備品一覧 車両• 装備品• 配送機材• その他の情報• English(英語版)wiki•

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デスストランディングをエンディングまで迎えた感想。[DEATH STRANDING]

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こんにちは、はしゃしんです。 つい先ほど、「 デス・ストランディング(以下デススト)」のストーリーをクリアして感慨深い状態なのですが、発売してから間もなく1週間。 いろいろな人の動画やブログを見て、 「買おっかなぁ どーしよっかなぁ」 「そもそもPS4のソフトたけぇんだよ・・」 と呟いてる人も多くいると思います。 結論から言うと、本作は何の疑いの余地もなく 神ゲー でございます。 ただし、あくまでこの結論は個人の見方であり、やり始めて早々、自分に合わなくてメルカリで即出品してる人も少なからずいます。 何にせよ、「歩いて物を配送するゲーム」とか言われて、面白そう!と思う人の方が少ないはず。 本記事では、一通りストーリーをクリアした上で、個人的な本作に対する評価を良い点・悪い点を踏まえてレビューしていきます。 なお、ネタバレはなしで、公開できる範囲のみ書いてますのでご安心を。 購入の際の一つの参考基準として加えていただければ、うれぴこでございます。 デスストランディングってなんすか?! 購入を迷ってる人の多くが、そもそも「 デス・ストランディングって何ぞや?」という状態になってるかと思います。 プレイ動画はネタバレになるし、かといって公式のトレーラーじゃ訳わかんない! そんな方のために、はじめのはじめの第一歩として「デスストとはなにか」をスーパー簡単に説明していきまSHOW。 そう遠くない未来のアメリカ。 「デス・ストランディング」と呼ばれる現象によって、都市と都市は分裂し、アメリカは崩壊。 「時雨」と呼ばれる雨が降ると、あの世の存在「BT」がこの世と繋がり出現。 このBTに人間が飲み込まれてしまうと、「 対消滅」と呼ばれる現象を起こして、あたりいっぺんが巨大なクレーター化となります。 これを恐れた人々は物資の供給が出来ず、インフラも整わない状態。 こんな世界をどうにかしちゃる!と働き出したのは、アメリ率いる「 ブリッジズ(BRIDGES)」と呼ばれる組織。 このサムとブリジッドが手を組んで、カイラル通信と呼ばれる通信網を広げ、分断された都市と都市を繋ぎ、アメリカを再建する。 というのが本作の目的。 なんとなく分かるような分からないような、複雑な背景をもつ本作。 そんな本作を手がけるのは、「 メタルギア」シリーズで世界的に知られる「 小島監督」。 2015年にコナミを退社して独立。 およそ3年半の歳月をかけ完成させた、独立後初のタイトルが、この「デス・ストランディング」です。 小島監督という、プロデューサー自体のブランドが非常に高い人物による新規タイトルに加え、新しいジャンルへの挑戦、豪華俳優陣の起用が本作の最大の魅力。 歩きます。 配達します。 繋ぎます。 本作のメインシステムは、 荷物を配達すること。 配達する際に、 地面がぬかるんでいる場所や凹凸の激しい場所、急な下り坂を通ってしまうと、体のバランスが崩れて荷物を落としてしまいます。 荷物を落としてしまうことで荷物が損傷、届けた際の評価に繋がります。 先述の「 ソーシャル・ストランド」とは、間接的に世界中の、デスストをプレイしてる人たちと繋がれることです。 自分の世界にはもちろん一人だけ。 目立った建物はなく、本当に自分だけ。 ただ、ありとあらゆる所で、 他のプレイヤーが設置した梯子やロープ、建築物が、自分の世界にも反映されるのです。 また、誰かが落とした荷物を自分が代わりに拾って届けてあげることもできます。 もちろん、そのまた逆も。 誰かが設置したアイテムを自分が利用すると「 いいね!」が設置した人に送られます。 自分もまた、自分が設置したアイテムが誰かの世界に反映されて、いいねを貰えたりします。 いいね!はただの「いいね!」ではありますが、荷物を運ぶ際のモチベーションに繋がります。 誰かが建てた橋、意味のわからないホログラム、いい感じに掛けてある梯子。 全く知らない人との繋がりを、 オンラインゲームのような直接的な接触はないけれど、たしかにその存在を感じることは出来る、それが「デス・ストランディング」であり、「ソーシャル・ストランド・ゲーム」というジャンルです。 まさに最高級ハンバーガー。 豪華すぎる俳優陣! 本作で登場する主要人物は、3Dキャプチャされて二次元化した実際の俳優さんたち。 その面々は、「ウォーキング・デッド」で知られる ノーマン・リーダスをはじめとした、北欧の至宝と言われる マッツ・ミケルセン、フランスの レア・セドゥ、映画「パシフィック・リム」の ギレルモ・デル・トロ監督などなど。 これらの俳優さんの吹き替えをしている日本の声優陣も豪華で、「メタルギア」シリーズではお馴染みの大塚さんも担当されています。 まさに、バンズからトマトソースまで片っ端から最上位のものを集めて作った 最高級ハンバーガー並の破壊力。 (意味わからん) ファンの方はもちろん、ファンでない人、初めて知った人も、リアルで繊細なムービーを見てるうちにファンになっていたりいなかったり。 デスストの良い点・悪い点は…なんですか! 長らくお待たせしました。 目次からここまで飛ばした方ははじめまして。 本作の良い点・悪い点を、ババッと上げていきます!ぜひ購入の際の参考に。 現時点で、ブログやSNSで「デスストは神ゲーか糞ゲーか」で議論されている部分が多く、小島監督の作品のファンは何でもかんでも面白いとか言うんだよ・・という意見もあったり。 ユーザー全体の意見を含めた本作の評価としては「 賛否両論」というのが一番合っているのかもしれません。 【良い点】 ストーリーが重厚。 アメリカ再建に焦点を当てつつ、主人公や主要人物の奥深い過去に迫り、自分たちに訴えかけてくるようなメッセージのこもった物語。 ムービーの質も非常に高く、表情の細かさ、肌の質感まで非常に繊細で、プレイ画面も含めてグラフィックが非常に綺麗。 映画のような引き込まれる映像に夢中になります。 「配送」という行いを根幹にした、全く新しいゲーム。 トラックやバイクなど、ゲームを進行していく過程で入手可能ですが、序盤は特に、歩くことがメインになります。 これらがストレスに感じる方が、いわゆる「合わない人」です。 ただ、一つ言いたいのは やってみないと分からない! という事です。 行く先々で、間接的に世界中の人たちとの「繋がり」を感じることができるのが本作の魅力。 一人なのに孤独ではない新しい感覚があり、誰かの役に立ちたい、という気持ちが込み上げてくる作品。 荷物を届けた終えたときは、なんとも言えない達成感が。 なぜこの荷物が必要なのか、それぞれに理由があって、そこが面白く、やる気にさせてくれます。 「その任務をやる意味」を持ってプレイするのと、クリアしたいからプレイするのでは大きな違いです。 こういった面を見てみると、「 今までになかった、今までにプレイしたことのないゲーム」であることは言うまでもありません。 小島監督ならではの、小ネタもいっぱい存在。 映画のような雰囲気をしているけれども、やっぱりゲームしかできない事を取り入れて、一つの作品にしている。 例えば、小便機能。 適当な所でおしっこが出来る。 するとちっさなキノコが生えて、そのキノコに他の人がおしっこすると、キノコはどんどん成長していきます。 敵であるBTに対してかけたら、追ってこなくなったり。 そんなシステム、どうでもいいわ!って人からしたら、1ミリも面白くない要素になってしまうのですが。 ゲームらしさを根底に置きつつ、映画のようなリアルで壮大な世界観に魅了されっぱなし。 私自身、最初は「自分にも合うかなー」っと不安がありましたが、ストーリーも面白いし、ゲームシステムも魅力的で夢中になれました。 【悪い点】 これは悪い点というより、好みの分かれる部分という意味なのですが一応。 ムービーの割合が非常に多く、それが本作の魅力でもあるのですが、見るより操作したい、物語に興味がない人にとっては、退屈してしまう場面が多く存在します。 特に序盤、 最初の1時間はほとんどムービーで、実際に操作できる時間は全然なかった記憶があります。 一つの任務につき、 クリアまでにだいたい30分前後 (移動距離や乗り物によって大きく変わります)かかります。 学校や仕事でゆっくりプレイする時間がなく、 少しずつでもクリア出来るゲームが良い人にとっては、その進行度合いに対して長ったらしく感じてしまうかもしれません。 私の場合は、朝早いし夜遅いタイプの人間ですが、本作にすっかりハマってしまったこともあり、少しずつでも全然楽しんでプレイができました。 戦闘に関してですが、 全く持って派手ではありません。 序盤はグレネードも銃も持てないので、BTと呼ばれる敵に対しては攻撃手段がなく、隠れてやり過ごす必要があります。 エイリアンが持ってそうなカッコいい武器や近未来的な装置は出てきません。 個人的に不満に思った点は、 UIが見づらいという点。 UIとは、ゲーム内のおおよそのデザインと考えてもらえたらいいのですが、 文字の量が多い割に文字が非常に小さい点や、自分がどの荷物を何個所持しているのかを、一回一回、自分背負っている荷物の欄をスクロールして確認していく必要があって非常に面倒くさかったり。 色々な情報が一か所に集まってゴチャゴチャしてしまっているような感じで、もう少しスッキリして欲しいというのが切実な思い。 本作をレビューしているサイトを見ると、他のゲームと比べて評価している記事も稀に見かけます。 しかし。 今まで、デスストと似たゲーム性のタイトルなんて他になかった訳ですし、それを他の作品を比べてここが劣っているとかどうとか、書くべきではないと思うんですね。 もちろん、グラフィックではこのゲームの方が繊細だったとか、どのゲームにも共通した要素の比較はありますが、 ゲームのシステム云々を比較して評価をつけるべきではないかなと個人的には思います。 この頃、デスストのレビュー動画とか頻繁に見ますが、多くの人が「 一度プレイしてみないと分からない」といったことを述べてます。 私もその通りだと思いますし、 「良い点」「悪い点」に分けても、結局は好みによって分かれるかなぁという部分がほとんどなので、 人によって良し悪しと感じる部分は大きく異なると思います。 実際に遊んで、判断して欲しい! 少しでも興味があるなら買って欲しい作品です!.

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【デススト考察】ルーとサムの関係性について【重度のネタバレあり】

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エンディングを見て「なんじゃこりゃ 意味わからん」と思った方向け。 私も最初全然分からなかったけれど どうやらこういうことです。 最後の部分だけ ネタバレ有りで解説してみたい。 サムの母親は 生命維持装置に入ってて 脳死状態になっているリサ・ブリッジスという女性。 サムの父親は、元アメリカ特殊部隊キャプテンであるクリフォード・アンガー。 クリフォードはストランド大統領と協力して息子と妻を救うことに同意した。 しかし実際は 大統領が未熟児の息子と母親をカイラルネットワークの実現のために利用していることに気付いた。 赤ちゃんサムは初めてのBBだった。 彼は生きている側と死んでいる側の間に位置する存在で、オレンジ色の容器は その状態を維持する装置だった。 つまり、サムはその容器の中にいる限り 決して成長しない。 そこにクリフは反抗した。 苦しみ続ける昏睡状態の妻を射殺し、施設からBBサムを連れて逃げようとしたが、追い詰められて銃で撃たれてしまった。 BBサムはクリフの巻き添えで死亡。 死んだBBサムはビーチと呼ばれる 死と生の間の地域に移動、そこにはアメリがいました。 アメリはBBを復活させました。 しかし これにより予期せぬ副作用が発生、このプロセスがデスストランディングを引き起こし、生きている世界と死んでいる世界との間の壁が消えました。 その結果 怪物BTが現実世界に移動しました。 BTは反物質で構成されており、生きている人を襲うと、その反応で大規模な爆発を引き起こすようになりました サムの死と復活はアメリカで起こったので、最初にアメリカでデス・ストランディング現象が発生し、米国が崩壊します。 現実世界では その時点までの研究データで、赤ちゃんのサムの人工クローンを作成することができました。 もっとも復活したサムはBBとして機能しませんでした。 赤ちゃんサムは容器から取り出され、ストランド大統領の養子になり、息子として育てられました。 大人になったサムは女性と結婚しますが、妻の流産と死で 妻と子供を同時に失い、心の傷を負い 配達人として生きることになりました。 カイラル通信とはなんぞや ビーチとこの世をつなぐのがカイラル通信。 ビーチはあの世とこの世の境目にあります。 たぶん三途の川の一歩手前みたいなもの。 賽の河原をハリウッドっぽくした感じ。 なんでカイラル通信を開発しようとしたのか 全てのビーチは死者の国とつながっていて、そこには絶滅した生き物や死者の記憶、宇宙の痕跡があるそうです。 46億年前の地球の歴史や 宇宙の起源もわかるそうな。 そうなれば 人類の大量絶滅も止められるよねと思ったらしいです。 「ルー(ルイーズ)」とはなんぞや ルイーズは産まれなかったサムの子供の名前。 サムは一緒に旅したBBにその名前を付けました。 だけれど一緒に旅したBBと 産まれなかったルイーズとは別人です。 デスストランディングはなんでこんなに難しいのか デスストランディングは 説明されない専門用語が多くて、物事がはっきりしないまま、プレイヤーの疑問に答えないまま 次に進んでいく、そして進むたびに新しい疑問が増えるという そうした展開がだるいし、非常にややこしい。 Twitchとかで、外国人のゲームプレイの様子をみていくと 舞台はアメリカになってるけれど アメリカっぽくないし、死と海が結びついているのは日本の死生観 独特のもので なんかイメージと違うよなという意見が共感をあつめていたので、ヒットする映画を作りたい場合は この路線で行くと 何となく危険な予感がします それはさておき プレイしながら 「なんでこんなふうに難しく作ったんだろうか…」と考えていたのですが、監督的には 何回もプレイして意味を読み解いてほしいみたいな、そんな願いがあったので 消化しにくいストーリーにしたんじゃなかろうかと思います。 ストーリーは 分かれば ああそうなのかーという感じだけど、ゲームを通して 何を伝えたかったのか、何を受け取るのかの解釈っていうのは プレイヤーそれぞれに違うようにおもいます。 例えば ここにハシゴとかジップラインをおいたら誰かの役に立つんじゃないかと考えて置いたあとで、「もしかしたら さっきのオブジェクトも そう考えて 置いてくれてたのか?」なんて考えたりして いいねを連射する。 そのプレイヤーは見えないんだけれど、その見えない誰かに助けられているということを感じさせるようにできています。 そこから考えると、監督的にはグローバルから分断に移行しつつある壮大なテーマを捉えて、 これをどうやったら防げるんだろうかとか、絶滅を防ぐのは君たちの善意しかないとテーマを投げるような、そんな作品にしたかったのかもしれません。 MGS5では はじき出された傭兵がダイヤモンドドッグスとして 俺達の故郷を作るというふうに結集していく所に面白さがありましたが、デス・ストランディングはまた違った形で 人と人がつながっていく意思を見せてくれたように思います。 私にはこれくらいしか分かりませんでしたが、小島監督の作品らしく 最終的には プレイヤーが意味をもたせて完成させる。 これもまた そういう作品になっていると思った次第です。

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