尿 潜血 反応。 健康診断で潜血(せんけつ)が出たらどうすればいいの? 尿潜血・便潜血についてのまとめ|医療保険はソニー損保

» 尿検査の潜血反応は必ず再検査を受けるべし

尿 潜血 反応

com よく「血尿」「血便」といいますが、そうしたものは「血が混じっているのが目に見える状態」を指します。 潜血とは文字通り「血が潜んでいる」状態のことを指し、血が目に見えることはありません。 日本腎臓学会においては、血尿とは「尿に赤血球が混入した状態」のことを呼んでいます。 しかし、目に見えないからといって決して安心することはできないのが潜血です。 排泄物に血液が混ざっているということは、はっきりとした病気の症状がなくても体のどこかで異常が起きていることを示しています。 ここでは、潜血があることによって考えられる病気を尿潜血・便潜血に分けて紹介します。 com 尿潜血の検査で陽性が出た場合に多いのが尿路結石症です。 尿路とは腎臓で作られた尿が膀胱にためられ、尿管を通って体外に排出されるまでの経路のことをいいますが、その途中のどこかに老廃物がたまって結晶化する症状のことを結石症といいます。 尿路結石症は結石のできた場所によって呼び名が異なり、腎臓にできた場合なら腎結石、膀胱ならば膀胱結石、尿管ならば尿管結石と呼ばれます。 結石の成分はカルシウムやシュウ酸ストルバイトなどですが、こうした結石が尿管まで達すると腰や下腹などに「七転八倒」ともいわれるほど非常な痛みが走ります。 しかし、そのような症状はなく健康診断で潜血のみが出ることで結石の存在に気づくことも多いです。 com 腎臓は胴体下部の背中側にある臓器で、血液中の老廃物をこしとって尿として排出する機能のほか、血圧を調節する機能などが備わっている、とても重要な器官です。 この腎臓に炎症が起きるのが腎炎です。 腎炎にはいくつかの種類があり、いずれも潜血が症状として出ることがあります。 ・糸球体腎炎(急性・慢性) 糸球体とは、腎臓の中で特に老廃物のろ過を行っている部分のことを指します。 この糸球体に炎症が発生するのが糸球体腎炎です。 急性糸球体腎炎は特に幼児などの若年者に多く、血尿や手足のむくみ、発熱などの症状が現れます。 慢性糸球体腎炎はたんぱく尿や血尿が1年間以上現れ続けるものを指し、1つの病気ではなく様々な症状の総称です。 ただし、潜血が出たからといってすなわち病気にかかっているというわけではありません。 潜血は病気以外にも痔・月経血の混入・一時的なストレス・激しい運動などによっても陽性となることがしばしばあります。 また病気が発見された場合でも、自覚症状がない程度の段階ならばその後の経過観察のみで済むケースも多いようです。 このため、潜血が陽性だったからといってすぐに慌てる必要はありません。 しかし病気の可能性もあることは事実ですので、自己判断はせず必ず病院で診断をうけることが大切です。 再受診をうける際は何科に行けばいいのか迷ってしまいますが、泌尿器科や腎臓内科など、泌尿器を専門としているところを受診するとよいでしょう。 便潜血から考えられる病気.

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尿潜血の基準値は?【尿潜血+】陽性の原因と改善方法!

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010~1. 025 どんな検査? 血液によって腎臓に運ばれた体の中にある不要物は、余分な水分といっしょに尿として排泄されます。 こうして老廃物を処理するとともに、全身の血液や体液の成分を一定に保っているのです。 腎臓や体のどこかに異常があると、尿の成分や性質、量などに影響が出ます。 体の異常を知らせるサインを調べるのが尿検査です。 検査で何がわかる? 尿たんぱく たんぱく定性 血液中に含まれる栄養分は、腎臓の糸球体 しきゅうたい でろ過されてから、尿細管 にょうさいかん でからだに必要なものが再吸収されて血液に戻り、不要なものだけが尿中に捨てられます。 たんぱくはからだに必要なものなので、健康な人では尿にはほとんど出てきません。 一定量を超えるたんぱくが尿にもれ出ている場合を「たんぱく尿」といい、腎臓や尿路 にょうろ 系に異常があると考えます。 尿たんぱくの検査は、試験紙や試薬を使って調べる定性検査、1㎗の尿の中に含まれるたんぱく量を調べる定量検査があります。 検診で最初に調べる場合は、簡単に調べられる定性検査を行います。 ただし、腎臓や尿路系にとくに異常がなくても、発熱時や立ちっぱなしでいるとき、運動のあと、精神的ショックや疲れなどで一時的に陽性になることがあります。 再検査をしても異常値が出る場合は、腎炎、ネフローゼ症候群、腎硬化症 じんこうかしょう 、糖尿病、膠原病 こうげんびょう などが疑われます。 尿糖 糖定性 尿糖とは、尿に含まれるブドウ糖のことです。 血液中には常に一定のブドウ糖 血糖 が含まれていますが、血液中のブドウ糖が多くなりすぎると、糖が尿の中にもれ出てきます。 健康な人であれば糖はほとんど尿中にはもれ出すことはありません。 糖検査は、糖尿病のスクリーニング ふるい分け 検査として利用されています。 尿糖検査は、尿の中に糖が出ているかどうかを試験紙で調べる定性検査と、1日の尿中に含まれる糖の量を測定する定量検査があります。 ふつうは定性検査を行います。 ただし、尿糖の検査結果が陰性であっても、糖尿病ではないとは限りません。 糖尿病をみつけるには、尿糖よりも空腹時やの値がスクリーニングとして優先されます。 なお、健康な人でも、甘いものを食べ過ぎたあとや強いストレスを受けた時は、一時的に尿糖が陽性に出ることがあります。 また体質的に尿の中に糖が出やすい「腎性尿糖 じんせいにょうとう 」の人もいます。 腎性尿糖は病気ではないので心配はいりませんが、将来糖尿病に移行する可能性もあるので、年に1回は検査を受けておくと安心です。 妊娠中にも、生理的に尿糖が出やすくなります。 尿ウロビリノーゲン定性 肝臓でつくられる胆汁 たんじゅう 色素であるビリルビンが腸の中で腸内細菌によって変化したものがウロビノーゲンです。 ウロビノーゲンの一部は腸壁から吸収されて肝臓にもどり、血液中に入って腎臓から尿とともに排泄されます。 しかし、肝臓や胆道 たんどう 系に異常があったり、赤血球が壊れる「溶血 ようけつ 」などで血液中のビリルビンがふえると、尿中に出るウロビノーゲンの量が増加します。 ウロビリノーゲン定性検査は、採取した尿に試験紙を入れてウロビノーゲンが出ているかどうかを調べます。 中等以上の陽性なら、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変などが疑われ、陰性の場合は胆道閉塞を考えます。 ほかの肝機能検査などの結果とあわせて診断し、精密検査を行います。 尿ビリルビン定性 ビリルビンとは、赤血球が肝臓で分解されるときにつくられる胆汁色素のことで、通常は肝臓から胆汁となって腸内に排出され、尿中には出てきません。 肝臓や胆道 たんどう に障害があると、血中にビリルビンがふえて尿中ビリルビンも増加します。 検査では再尿した尿の中に試験紙を入れて、色の変化をみます。 検査結果が陰性 - であれば正常です。 尿pH ペーハー 健康な人の尿は弱酸性です。 この検査では、尿の酸性度をみてからだの異常をチェックします。 基準値はpH4. 8~7. 5です。 pH7. 6以上だとアルカリ性です。 アルカリ性の場合は、尿路感染症 にょうろかんせんしょう や腎疾患などが疑われます。 一方pH4. 7以下だと酸性です。 酸性の場合は、糖尿病、呼吸性・代謝性のアシドーシス、発熱、アルコール中毒などが疑われます。 尿潜血 にょうせんけつ 反応 尿の中に赤血球が混じっているかどうかを調べて、腎臓や尿路 にょうろ 尿管、膀胱などの尿の通り道 に異常がないかをチェックします。 尿中に大量の赤血球が混じると、目でみてわかるほど赤い血尿になりますが、量が少ないとみた目にもわかりません。 目に見えて赤くなくても尿に赤血球が混じっていることを医学的には血尿 けつにょう といいます。 血尿は、腎臓や尿路のどこかに出血が起こっていることを示しています。 検査は、採尿した尿に試験紙を入れて、色の変化をみます。 結果が陰性 - なら正常です。 なお、女性の場合月経血が尿に混入すると、尿潜血反応が陽性に出てしまいます。 外陰炎 がいいんえん や腟炎 ちつえん 、閉経後の萎縮性 いしゅくせい 腟炎でも陽性になります。 陽性の場合は再検査を行います。 腎機能や尿路が正常な尿潜血であれば、その後しばらくして再検査を行うと陰性になります。 尿中ケトン体 定性 体内でエネルギー源としての糖が足りなくなったときに、その代わりに脂肪が分解されて生じる老廃物がケトン体です。 尿中に検出されるケトン体を尿ケトン体といいます。 糖尿病や食事がとれないとき、ダイエット中などに、尿ケトン体がふえます。 尿ケトン体がふえると、尿は甘酸っぱいにおいがします。 検査結果が陰性 - の場合は正常です。 糖尿病の高血糖状態や飢餓状態などの疑いがあります。 なお、下痢やおう吐、脱水時、妊娠中のつわりでも陽性を示します。 尿沈査 ちんさ 赤血球、白血球、上皮 じょうひ 細胞 尿を遠心分離器にかけて、その沈殿物を顕微鏡で観察して調べるのが尿沈査です。 赤血球、白血球、上皮細胞をみていきます。 腎臓や尿路 にょうろ の病気の診断に重要な検査です。 また全身のいろいろな病気の手がかりを得ることができます。 尿たんぱくや尿潜血 せんけつ 検査で、異常が出たときにも行います。 異常の場合は、赤血球、白血球、上皮細胞が多量にみられます。 異常が見られる場合は、腎盂腎炎 じんうじんえん 、膀胱炎、糸球体腎炎 しきゅうたいじんえん 、ネフローゼ症候群、結石 けっせき 、がんなどの病気が疑われます。 そのほか全身の感染症や痛風 つうふう でも多くみられることがあります。 異常が出たら再検査をします。 尿量が少ない無尿や乏尿は、腎臓の機能が著しく低下した状態を示します。 急性腎不全 きゅうせいじんふぜん 、慢性腎不全 まんせいじんふぜん 、ネフローゼ症候群などが疑われます。 また、がんや結石で尿管がふさがれて無尿になることもあります。 全身の脱水症状を起こしている場合も尿量が低下します。 多尿の場合は、急性腎不全の回復期や糖尿病のときに起こります。 尿量を調節するホルモンの分泌異常が原因の尿崩症 にょうほうしょう でも起こります。 また、心因性多尿もあります。 コーヒーやアルコールを飲んだあとは、利尿作用によって尿量が増えます。 逆に運動をしたり大量の汗をかくと尿量は減りますが、これらは一過性のもの、異常ではありません。 尿比重 尿には、体内で不要になったさまざまな成分 老廃物 が溶け込んでいるので、水より比重は高くなっています。 腎臓になんらかの問題があると、尿が非常に濃くなったり薄くなったりします。 この比重を測って腎臓の異常の有無を調べることができます。 尿比重が高い値の場合、糖やタンパクが漏れ出していると考えられます。 疑われる病気は、糖尿病、心不全、ネフローゼ症候群などです。 尿比重が低い値の場合、腎臓の尿濃縮力が低下する慢性腎炎や尿崩症が疑われます。 水分の過剰摂取や利尿剤の服用でも値が下がることがあります。 ヘルスケア辞典•

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健康診断の尿検査で「潜血反応」が出て・・・

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便に血液(潜血)が出ているかどうかを調べる検査です。 陽性・偽陽性の場合は再検査し、それでも陽性なら、さらにくわしい検査を行います。 消化管出血の診断に重要 直腸からの出血(痔(じ)や直腸がんなど)は、便の周辺に血が付着するため出血が一目瞭然ですが、それより上部の大腸や小腸からなどでは、出血していても肉眼ではなかなかわかりません。 このような便の中に、肉眼ではわからない血液(潜血)が出ていないかを調べる検査が便潜血反応で、おもに消化器系の病気を疑うときに行います。 化学的測定法、免疫学的測定法で調べる 便潜血反応の検査には、化学的測定法と免疫学的測定法があります。 ・化学的測定法 これは、試験紙を使って試験紙の色の変化で判定します。 この方法では、前日に肉類や鉄剤をとっていると陽性に、緑黄色野菜やビタミンCをとっていると陰性に出ることがあるため、この方法で行うときは食事制限の指示が出されます。 ・免疫学的測定法 これは、人のヘモグロビンに対する抗体を使用して潜血がないかどうかを調べる検査で、食事制限はありません。 この方法にも難点があり、食道や胃などの上部消化管からの微量出血では、ヘモグロビンは胃液によって変性を受けるなどして陰性になることがあります。 この方法は、下部消化管の出血の検出に向いています。 とくに、大腸がんのスクリーニング(ふるい分け)検査として広く用いられており、連続2日検査すれば、進行がんでは90%、早期がんでは50%が拾い上げられるという報告があります。 出血が疑われるときは、両方の方法で測定するのが一般的です。 陽性・偽陽性のときは再検査 便潜血反応が陰性だからといって、消化管出血が否定できるわけではありません。 逆に陽性だからといって、消化管出血が断定できるわけでもありません。 陽性・偽陽性の場合は再検査し、それでも陽性なら、さらにくわしい検査をして出血の部位を究明していきます。 化学的測定法で検査したときは、上で述べたように食事の影響があるため、陽性の場合には、病院で用意される特別な食事(潜血食)をとったのち再検査して、それでも陽性なら便潜血反応陽性と判定します。 なお、出血液は便の中に均等に分布しているわけではなく、検査に用いた便には血が混じっていないこともあります。 そのため、便のいろいろな箇所を連続して数日間、検査することもあります。 FEATURES of THEME テーマ別特集• 激痛に襲われる「急性膵炎」や、発見しにくく5年生存率が極めて低い「膵がん」など、膵臓の病気には厄介なものが多い。 今回は、膵臓という臓器の役割や、膵臓の代表的な病気である「膵炎」「膵がん」の怖さ、早期発見のコツをまとめていく。 中高年にさしかかった男性にとって、病気が心配になる臓器の1つが「前立腺」だ。 前立腺の病気のツートップ、前立腺肥大症と前立腺がんは、いずれも中高年になると急増する。 前立腺肥大症は夜間頻尿などの尿トラブルの原因になり、前立腺がんは、進行が遅くおとなしいがんと思われているが、骨に転移しやすいという特徴があり、怖い一面もある。 今回のテーマ別特集では、前立腺の病気の症状から、具体的な治療法までを紹介していこう。 健康診断で多くの人が気にする「コレステロール」。 異常値を放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や狭心症のリスクが高まっていく。 数値が悪くても自覚症状がないため、対策を講じない人も少なくないが、異常値を放置しておいてはいけない。 では、具体的にどのような対策を打てばいいのだろうか。 今回のテーマ別特集では、健診結果のコレステロール値の見方から、具体的な対策までを一挙に紹介していこう。

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