サンライズ 停車駅。 サンライズ出雲・瀬戸は大阪から乗れる?そして大阪まで乗れる?

サンライズに乗って、三ノ宮から東京への旅行記

サンライズ 停車駅

サンライズ瀬戸・出雲とは? サンライズ瀬戸・出雲は、日本で残る唯一の寝台特急であり、東京、大阪、岡山、高松、出雲市を結んでいます。 サンライズで使用される285系電車は、かなり老朽化もあるようで、次の寝台車は新造せずに、この285系限りで消滅する可能性も出ているようです。 本当に最後の寝台特急になる可能性のある、サンライズ瀬戸・出雲の285系電車をレポートします。 大阪駅では乗務員の交代があり、停車時間は2分ほどで設定されています。 ということで、乗る前に動画を撮影することも一応は可能です。 サンライズ瀬戸・出雲とは? サンライズ瀬戸・出雲は、東京から高松と出雲市を結んでいる寝台特急です。 東京駅から名古屋駅、米原駅、大阪駅、神戸駅と、東海道線を走り、神戸駅から先は岡山まで山陽本線を走ります。 岡山駅ではサンライズ瀬戸とサンライズ出雲に切り離します。 サンライズ瀬戸は、瀬戸大橋を渡り、宇野線、本四備讃線を走り、終点の高松駅まで走ります。 サンライズ出雲は、岡山駅から先、伯備線、山陰本線を走り、終点の出雲市まで走ります。 走っている経路から造像できることなのですが、基本的に東京から高松や出雲大社への観光客をメインに考えている寝台特急です。 しかし、後述の停車駅の関係上から、上りの東京行きに関しては、大阪~東京間のビジネス利用も考慮して、ダイヤ設定が行われているようです。 東京~大阪と言った一部区間を利用する場合、 大阪から東京には活けるけど、東京から大阪には乗れないと覚えておいてください。 のびのび座席については、特急料金のみで乗車可能であり、寝台料金は発生しません。 乗車中に様々な部屋を見ましたが、1人利用の場合にシングルツインを利用する意味はあまりないかと思います。 補助ベッドがあり狭いうえに、シングルより高額な寝台料金となります。 ソロについては、知らない人との2段ベッドになるので、上の階のほうがいいでしょうか。 2段ベッドそれぞれが簡易的な個室になっており、ドアには鍵を変えることができるので、プライベートと安全は確保されています。 価格と実際のお部屋の状態を見た場合、一番コストパフォーマンスが高いのはシングルルームではないでしょうか。 2名部屋がいい場合に一番お得なのがシングルツインの2名利用です。 1室に2段ベッドがあるので、室内での会話も可能です。 2名で14,830円なので、1人当たり7,415円となります。 1000円プラスして利用できるのがサンライズツインです。 正直なところ、シングルツインとサンライズツインを実際に見た場合、サンライズツインの方が1000円高の設定を考慮しても快適性は良いでしょう。 2名の個室を利用するのであれば、サンライズツインを希望してみてください。 今回はサンライズツインを2名で利用しました。 正直新幹線より高いですが、観光で利用する場合には、東京に朝7時に到着してすぐに遊べるのはメリットでしょう。 以下、新幹線と比較してみます。 サンライズと始発の新幹線、飛行機の、東京駅への到着時間を比較してみました。 なお、新幹線は騒音規制の観点から、始発電車は6時以降と定められています。 これにより、既存の新幹線において、サンライズとの1時間半の到着時刻の差を埋めることはほぼ不可能になっています。 ソロの基本的な条件としては、 ・寝台料金がかかる ・テーブルがない ・個室に見えて2段ベッド ・上段下段のベッドは仕切られており、ドアには鍵を掛けれる ・電動車になる ソロは、3号車と10号車になります。 では、ソロの写真をご覧ください。 こちらは下段ベッドの写真です。 ベッドの厚みはこのような感じ。 室内を見ると、テーブルがありません。 したがって、パソコン作業をするのは難しいでしょう。 また、上段ベッドへの階段があり、この部分がベッドのスペースを圧迫しています。 こちらは上段ベッドです。 階段を上ったところにあります。 ソロの上段ベッドです。 あと、ソロの欠点としては、車両が電動車になることです。 電動車とは、駆動用のモーターを搭載している車両のことであり、走行中はモーターの唸り音が聞こえます。 ゴーという低音なので、騒音を気にしない人でないと寝にくいかもしれませんね。 シングルの基本的な条件としては、 ・寝台料金がかかる ・テーブルがある ・ちゃんと個室になっている ・ドアには鍵を掛けれる ・付随車になる 可能性がある シングルは、1号車、2号車、 5号車、6号車、7号車、8号車、9号車、 12号車、13号車、14号車になります。 赤字で書いた5号車と12号車は電動車になります。 付随車の場合には、モーター音は聞こえません。 しかし、無音と言うわけではなく、レースが擦れる「シャー」という高音は聞こえます。 一般的には電動車よりも静かと言われていますが、無音と言うわけではないので注意してください。 電動車、付随車の希望がある場合には、みどりの窓口で希望してください。 シングルは、1号車、2号車、8号車、9号車になります。 シングルルームの場合には、車両が2階建て車両となっているので、ベッドが階段によって圧迫されることもありません。 テーブルもあるので、パソコン作業も出来ます。 必ずしも広いお部屋ではないですが、乗車時間中であれば快適に過ごすことができるでしょう。 2段ベッドとなっており、個室内で会話を楽しむこともできます。 テーブルはありませんので、パソコン作業は難しいです。 ソロの2段ベッドがまとめて一部屋になったイメージでいいでしょう。 そのうち、禁煙が2室、喫煙が2室となります。 サンライズ瀬戸、サンライズ出雲のそれぞれで4室ずつとなるので、東京~岡山では8室(禁煙4室、喫煙4室)と言うことになります。 サンライズツインの最大の難点は、あまりの部屋数の少なさに、予約を取るのが難しいことでしょう。 サンライズツインは11号車の1階部分にあります。 ちなみに11号車の2階部分には、後述のA寝台であるシングルデラックスがあります。 ツインルームとなっており、複数人での移動空間としては最もベストなレイアウトになっています。 余った空間を利用して物置が設置されているので、2人利用で荷物が多くても、それなりに広く使えるお部屋です。 さすがに利用している方が多かったので写真は撮れませんでした。 JRおでかけネットより拝借した画像を掲載します。 ちょうどサンライズツインの真上になるお部屋で、広さのイメージとしては、サンライズツインが4つ並ぶ真上に、シングルデラックスが6つ並ぶ感じ。 こちらも写真を撮りたかったのですが、どの部屋も入ることができませんでした。 どうやらシングルデラックスについては、空室であっても施錠しているようです。 仕方がないので、シングルデラックスのお部屋の写真は、JRおでかけネットから拝借します。 シングルデラックス専用のシャワールームには入ることができたので紹介します。 A寝台専用のシャワールームの入り口には、車掌から配られたシャワーカード以外は利用できない書かれています。 何か特別な仕掛けがあるのかと思いきや、他のシャワールームと同じでした。 違う点としては、A寝台専用のカードしか使えないということだけです。 シャワールームの全体像がこちらです。 1編成にA寝台は6人しか定員がないので、不特定多数が利用している一般のシャワールームと比べると、清潔感は保たれているのでしょう。 シャワーカードは1枚320円です。 一人一枚限りとなっていますが、厳密にはカウントしていないようです。 シャワールームを開けて、左手にある機械の中にシャワーカードを入れるようです。 シャワールームの全体写真です。 使用後は自動で温風乾燥されるので、衛生面は保っているようです。 なお、シャワーカードは規定枚数を販売すると売り切れとなります。 今回はサンライズ瀬戸とサンライズ出雲で一枚ずつシャワーカードを購入しました。 ) すると、ちょうどサンライズ出雲のシャワーカードは売り切れになりました。 シャワーを利用したい場合、たとえ売り切れであっても、出雲あるいは瀬戸の券売機に行くことで入手できる可能性はあります。 なお、今回購入した2枚のシャワーカードは使わずに記念に保存しておくことにしました。 コンセントもあるので、スマートフォンの充電もできます。 海を見ながら、夕焼けを見ながら、朝日を見ながら、長距離の列車旅を楽しむことができる空間です。 トイレの数は場所によって1個だったり2個だったりします。 洗面所はこのような感じで廊下に面していて、新幹線と同じような感じです。 トイレについてはすべて洋式でした。 また、ウォッシュレットは装備されていません。 缶のコーラが130円、小さい綾鷹のペットボトルが130円なので、そこまで割高と言うわけでもないような・・・? 自動販売機はあっても種類が少ないので、事前の購入をお勧めします。 特に、車内でアルコール類を販売している自動販売機は見当たりませんでした。 ) この時間になると、ホーム上で始発を待っている方も少しいました。 新幹線なら2時間半で移動できる東京大阪間ですが、実際には始発の飛行機を意識して、サンライズは運転されています。 1名利用ならシングルまたはシングルDX。 2名で利用するなら、サンライズツインがいいでしょう。 なお、ボリュームが大きくなりすぎたので本文中では割愛していますが、米原~大垣間はかなり横揺れが激しかったです。 カーブの連続と加減速も激しい区間なので、ちょっと酔いそうになるような揺れでした。

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西九条で関空快速を降りて、阪神西大阪線に乗り換える。 阪神西九条駅は難波延伸工事の真最中であり、線路の車止めの向こうは工事用のフェンスで囲まれている。 ここから先に線路が延びる日が、そのうちやってくる。 そして、尼崎で、連絡している高速神戸行きの急行に乗り換える。 予想通り、この時間帯の阪神電車は空いており、JRと大違いである。 途中から乗っても、ゆったりと座っていける。 三宮到着。 三ノ宮付近には飲み屋は多いのだが意外にもコンビニが少ない。 地図で調べると、ポートライナーの高架下まで行かないと無いことになっていたのだが、実はJR三ノ宮中央口海側、日本旅行の隣にHeart-inがあった。 灯台下暗し。 ここで、明日の朝食と睡眠薬とを調達する。 改札を抜けて、エスカレータを登り、睡眠薬を飲み干す。 この時間帯に、三ノ宮駅1番ホームに立つのは昨年11月以来である。 ホームには、多くの乗客が群れている。 なんでも、三ノ宮、灘間で線路に人が立ち入った影響で、上り下りとも10~15分ほどの遅れが発生しているとのこと。 ったく、自殺志願なのか、酔っぱらいなのか、置石魔なのかは知らないが、本当に迷惑な話である。 ところが、件のサンライズ瀬戸・出雲は、ほぼ定刻に三ノ宮に到着した。 複々線の外側を走るので、影響が少なかったせいだろうか。 全く偶然とは言え、阪神電車で三宮まで逆行して正解だった。 もし、JRを使っていたなら、逆行途中に列車遅延に巻き込まれ、サンライズに乗り遅れた可能性がある。 ともかく、12号車に乗り込み、ノビノビ座席の自分の区画を探し、鞄を置き、クッションをひいて、空気枕を膨らまし、手許灯を消す。 サンライズ瀬戸のびのびシート。 ベッドメイキングが完了した頃に、車掌が検札にやってきた。 前回、サンライズ出雲で眠れなかった経緯もあり、直ぐに眠ろうとするのではなく、しばらく俯せになり、夜の車窓を眺めて過ごすことにする。 ノビノビシート上段だと、駅を通過する時に、ホームの明かりがモロに入ってくるので、眩しいことこの上ないのだが、一番楽な姿勢で車窓を楽しめるのは、サンライズならではである。 そのうち、睡眠薬が効き出してきたので、尼崎駅通過を見届けて、カーテンを閉め、アイマスクを着用し、眠りに就く準備に入る。 淀川を渡り、程なく大阪到着。 何名かが、ここから乗車する。 いつもなら、数分停車の後、直ぐに発車するのであるが、今宵は、やけに停車時間が長いようだ。 おそらく、遅れている快速や普通列車との接続を取っているのだろう。 大阪駅を発車したころ、急に気が遠くなる。 入眠.... 翌朝、恐らく、富士を過ぎてしばらく走った辺りで目が覚める。 極めて熟睡したようで、4時間半しか眠っていないが、スッキリとした目覚めである。 しかし、これはこれで、よろしくない。 どこかで二度寝をしないと、昼間まで持たない。 睡眠薬と併せて補給する水分が、若干不足していた様である。 喉が乾いている。 枕元にある紙パックのお茶を飲み干し、もう一度眠りに就こうとするが、目覚めが素晴らしく良く、眠れない。 トイレに行って、少し早い朝食を摂っていると、沼津に停車し、すぐに発車した。 前回、サンライズ出雲に乗車した時、大阪から、ここまで眠れなかったこと、しかし腹を満たすと眠れたことを思い出した。 食後、再びアイマスクをして、眠ろうとした矢先、ガクンとショックがあって、次の停車駅に止まった。 多分、三島だろう。 この運転手、ブレーキのかけ方が下手くそである。 客車寝台でも、もうすこしスムーズに停車するのに。 と、この時は思っていた。 とは言っても、目を閉じていると。 ずいぶんと気持ちよくなってきた。 しかし、サンライズは止まったまま、なかなか発車しない。 ぼやーとした頭で、どうせ、東京近辺で何かあって、東海道線がトラブっているのだろう。 いつものことだ。 今朝は、特に会議など無いので、少々遅れてもいいかな。 揺れないのでゆっくり眠れそうだと、暢気に、動かないのをむしろ歓迎していた。 しかし20分、30分と時が経過すると、さずがに気になってくる。 カーテンを開けると、ここがたしかに、三島であることが確認できた。 駅名票は見えなかったが、何度となく通っている東海道なので、景色を見るとすぐ分かる。 しばらくすると、例の3点チャイムとともに、この列車が三島駅で人身事故を起こし停車中であること。 運転開始の見込みが発たないので、新幹線への振替輸送も検討中であることが放送された。 その後、再度、放送があった。 9両目付近で作業を行うので、一度パンタグラフを下ろさなければならない。 このため、車内の電源が完全に遮断されるので、洗面所の使用は今の間に済ませておくように、とのこと。 であった。 窓の外を見ると、駅員、ブルーシートを持ったレスキュー隊員とおぼしき人物や警官(婦警もいた)が、"現場"へ向かっている。 写真を撮るのは不謹慎かと思われたが、これも旅の記録として伝えたい。 と、報道カメラマンのような心境になり、レリーズする。 これは、完全にグモである。 2階建て車両のサンライズは、元々床が低いはず。 その下を6両分、引きずられたのだから、さぞかし、悲惨な状態になっていることだろう。 よりによって、2階建てのサイランズに飛び込むとは、余程の決意があったのだろうか。 小生は、若い頃から旅する機会が多かったものだから、3度、現場に遭遇したことがある。 最初は、名古屋駅で新幹線の下から引きずり出された、上半身のみの轢断死体。 2度目は、近鉄名古屋線の線路脇で、額から血を流して倒れている老婆。 3度目は、名鉄知立付近の踏切に放置されていたシートにくるまれた物体。 どのような事情があったのかは、人、それぞれだろうが、グモると、どんなに悲惨な状態になるか。 あのような死に方だけは、絶対、避けたいものである。 今回、偶々乗っていたサンライズがグモったものの、小生は12号車であったので、何も見ずに済んだ。 しかし、階下個室の乗客は、さぞかし、いやな思いをしたことだろう。 床下から音が聞こえたはずである。 "ブレーキのかけ方が下手"と思ったのは、実は精一杯の"急ブレーキ"であった。 しかし、急ブレーキにしては、緩やかに感じたのは、運転手の思いやりだったのか?? パンタを下げたので、冷房も止まり、車内は次第に蒸し暑くなってくる。 扉は既に開かれているので、ホームに出て待とうとしていた矢先、新幹線振替が可能になったので、急ぐ人は降りるように指示される。 次のこだまは、7時02分発である。 幸いにも三島始発なので、着席はまず大丈夫だろう。 それにしても、まだ、7時にもなっていないのに、新幹線ホームには人がたくさんいる。 恐らく、大半は新幹線通勤のサラリーマンと思われるが、平日朝の新幹線三島駅にこれほど多くの乗客がいるとは、全く思いもよらなかった。 首都圏の通勤事情は生半可ではない。 できるだけ空いている車両に乗りたかったので、敢えて、15号車を選んだが、それでも、熱海で座席はほぼ埋まり、小田原では立客が出る始末である。 乗車して30分程度で新横浜に到着。 ここで、通勤ラッシュの横浜線に乗り換えるが、これもなかなか大変である。 事故がなかったら、東京から始発の中央線快速で悠々座って通勤できたはずが、今回ばかりは仕方がない。 大きな荷物を抱えて、満員電車に乗ることだけは、絶対避けたかったのだが。 長津田まできて、なんとか席にあり着けた。 後、30分とにかく眠ろうとしたのだが、駅毎に混雑は激しくなり、座っていても落ち着いて眠れる状態ではない。 結局、横浜線でも一睡も叶わず、8時30分頃終点八王子に到着。 そして、路線バスに乗って9時に出社。 三島で1時間半ほどロスタイムがあった割には速かった。 いざというときに、頼りになるのは、やはり新幹線である。 振替乗車の効果は大きかった。 会社で顔を洗ってさっぱりとはしたが、精神的にも肉体的にも、重苦しい週明けになってしまった。 本日は早めに仕事を切り上げて、休養することにしよう。 持ち物リストを見る• 旅スケジュールを見る•

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By - 公開: 2016-04-12 更新: 2020-05-21 首都圏から四国方面へ行く時・・・私はもちろん「鉄道」で行きます。 東京駅・9番線、午後10時前、発車を待つクリームとワインレッドの車両は寝台特急「」号。 「青い客車」が持つ夜のイメージを一新、朝をイメージした「赤い電車」になって早18年。 今や、日本唯一の「定期夜行列車」となりました。 「最終の飛行機より遅く出て、始発の飛行機より早く着く」を基本に、東京と四国・山陰を結びます。 「サンライズ」の下り列車は、東京駅を出る段階では14両編成。 前7両が四国へ向かう「サンライズ瀬戸」、後7両が山陰へ向かう「サンライズ出雲」です。 岡山まで併結して走った後、切り離されて、それぞれ終点の高松、出雲市を目指します。 なお、最近の「サンライズ瀬戸」は、週末を中心に「こんぴらさん」の玄関口、琴平まで延長運転中。 前7両は「こんぴら、うどん、海」、後7両は「出雲大社、そば、山」という対照的な目的地なのです。 285系「サンライズエクスプレス」は「電車」で、車内は2階建て構造、個室が基本です。 1人用はA寝台「シングルデラックス」を筆頭に、標準的なB寝台「シングル」、少しお得なB寝台「ソロ」とバリエーションがあります。 2人用はB寝台「サンライズツイン」と、2段ベッドで1人利用も可能なB寝台「シングルツイン」の2種類。 このほか、指定席特急券で乗車可能な「ノビノビ座席」は、リーズナブルな移動におススメです。 私はそれほどたくさん乗っているわけではありませんが、年2~3回「シングル」での移動が多いです。 今回は「サンライズ瀬戸」号に乗車、最も標準的な「シングル」で一晩を過ごします。 内装は大手住宅メーカーが手がけたこともあり、木目を基調とした落ち着いた車内。 「シングル」のベッドは窓と平行に設置されていて、個室内では立つことも可能です。 ただ、荷物置き場はベッド脇に細いものがあるくらいなので、大きいキャリーバッグで移動する人は注意が必要。 このほか、照明スイッチやアラーム付きの時計、BGMサービスなどのパネルが壁に設置されています。 テーブルは小さめのものが据えつけられており、歯磨き用とみられる使い捨てのコップが1つ用意。 電源コンセントもあるのでノートPC作業も可能、深夜帯はスマホの充電にも使えそうです。 寝具はフリーサイズのガウン(浴衣)と布団が用意されており、シーツは予め敷かれています。 ハンガーは1つありますので、上着などをかけておくくらいは出来ます。 また、部屋の中で使えるスリッパの用意もあります。 壁に寄りかかってベッドに足を伸ばしながら、有楽町・銀座の夜景を眺めて「サンライズ」の旅の始まり。 同じ22:00に発車した名古屋行の最終新幹線「ひかり539号」があっという間に追い抜いていきます。 「サンライズ」の下り列車は、東京を出ると横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松の順に停車、翌朝は姫路から停まります。 もしも、東京でギリギリ乗り遅れた場合は、22:10発の「こだま705号」静岡行に乗れば、熱海へ先回りすることが出来ます。 実はコレ、1度やったことがあるんですよね! 3号車、10号車のミニラウンジ脇には、B寝台利用者向けの「シャワールーム」があります。 その前の「シャワーカード販売機」で320円(現金のみ)でカードを購入、空いていればいつでも使えます。 ドライヤー、リンスインシャンプー、ボディーソープの備え付けはありますが、タオルの販売は無いので事前の準備が必要です。 「6分間」お湯を出すことは可能ですが、途中で止められるので、私は多めに使ってもだいたい1分は余ります。 使用後は数分、温風乾燥されるので清潔感が保たれているのも有難いものです。 朝6時過ぎの「おはよう放送」で、定刻通り走っていることが告げられるとひと安心。 岡山には6:27に到着し「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の切り離し作業が行われます。 実はこの時間が、大事な大事な「駅弁アタックチャンス」! 「サンライズ瀬戸」は6:31までの「4分間」、「サンライズ出雲」は6:34までの「7分間」。 なお、売店は「サンライズ瀬戸」の5号車付近にあります。 (Suica、ICOKAなど対応) 私はかつて欲張って、岡山駅2階の売店まで行って別の小物を買おうとしたため「瀬戸」に乗り遅れてしまいました。 ホームの売店で欲しいものがなかったら「ゼッタイに」素直に諦めて下さい。 この日は無事「サンライズ瀬戸」に戻って、空いていた3号車のミニラウンジへ。 窓に向かって、両サイドに8席ずつの椅子が設けられています。 下り「サンライズ瀬戸」の場合は、進行左手の方が海が見やすいかと思われます。 6:53発の児島でJR西日本からJR四国の乗務員さんに交代すると、程なく「瀬戸大橋」へ! 今回渡った4月10日は、瀬戸大橋線が開業してから、ちょうど28年というメモリアルな日。 春霞みの中ではありますが、瀬戸内海に昇ってきた朝日を眺めることが出来ました。 朝日にきらめく瀬戸内海を眺めながらいただくのは、岡山駅・三好野本店の看板駅弁「」(1,000円)。 包装を開けると、桃型のプラスチック容器に入った、華やかなバラ寿司が現れます。 特に「ままかり」の酢漬けは、岡山らしくて、望月も好きな具材です。 瀬戸大橋を渡りながら輝く朝日、きらめく瀬戸内の海を眺めて、彩り豊かな寿司をいただけば、朝から早くも「お祭り気分」! 「四国の旅」は、最高のスタートが切れるといってもいいでしょう。 三好野本店の「祭ずし」が発売されたのは、1963(昭和38)年のこと。 元々、瀬戸内の郷土料理「バラ寿司」の駅弁化を目指していたといいます。 しかし駅弁に求められる「保存性」の観点から、酢飯の中に具を混ぜることが不可能と判明。 結果、「バラ寿司」とは違うものの、祭りなどの「ハレの日」の食事ということで、当時のご主人が「祭ずし」と命名したといいます。 この駅弁であれば、早朝の岡山駅でも在庫は多いと思われるので、きっと入手はしやすいハズ。 瀬戸大橋を渡り切って、香川・坂出の街が見えてくれば、いよいよ四国! 松山、高知方面へは、坂出で特急が接続、高松には7:27に到着します。 早朝から営業する「うどん屋」さん巡りにもいい時間。 また、坂出などで特急を乗り継ぐと乗り継いだ先の特急料金が半額になる「乗継割引」も・・・。 「サンライズ瀬戸」で行く四国・・・きっと満足度の高い旅になる筈です。 「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介! 「ライター望月の駅弁膝栗毛」 (取材・文:望月崇史) 【ごあいさつ】 はじめまして、放送作家の望月崇史(もちづき・たかふみ)と申します。 ニッポン放送には、昔の有楽町の社屋の頃から、かれこれ20年お世話になっています。 最近では、月~木・深夜24時からの「」で放送された、 「」のコーナーに、5年ほど出演させていただきました。 そんな私がライフワークとしているのが「駅弁」の食べ歩き。 1年間に食べる「駅弁」の数は多い年でのべ500個。 通算でも4500個を超えているものと思います。 きっかけとなったのも、実はニッポン放送の番組。 2002年~05年に放送された「井筒和幸の土曜ニュースアドベンチャー」の 番組ウェブサイトで「」を連載することになり、 本格的に「全国の駅弁をひたすら食べまくる生活」に入りました。 以来、私自身のサイトや、近年は「」というブログで 「1日1駅弁」を基本に「駅弁」の紹介を続けています。 3つの原則で「駅弁」の紹介をしていきたいと思います。

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