扁桃腺 うつらない。 扁桃炎(扁桃腺炎)って人にうつったりするの?医師524人に聞いてみました

市川市の耳鼻科 妙典さいとう耳鼻咽喉科より扁桃炎(扁桃腺炎)について

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病気によって、くすりが効果的であったりまったく効果が無いばあいがあります。 たとえば、扁桃腺が赤くはれた場合、「扁桃腺炎ですね」と診断されたとします。 この場合、扁桃腺炎を起こす病原体がその予後を決定します。 たとえば、ばい菌(細菌)による扁桃腺であれば、抗生物質が効果的であり、抗生物質をのめば大体2日以内に熱は下がるでしょう。 しかし、ウイルスによる扁桃腺炎であれば、抗生物質の効果はなく、熱は4-7日ほど続く場合(もちろん2-3日で熱が下がるばあいもあります)もあり、抗生物質には関係なく、ウイルスの寿命により熱が下がる期間が決定されます。 ようするに、病気の原因がウイルスか、細菌かによってくすりが効果的であるか否か決まってくるのです。 扁桃腺に限らず、気管支炎や肺炎、胃腸炎(嘔吐下痢)なども、原因がウイルスと細菌などがあり、抗生物質が必ず効くとは限りません。 ウイルスによるものか細菌によるものかは診ただけですぐ分かるものもありますが、どちらか悩むことが多くあります。 経験をつんでも、おそらく、ウイルスだろう、細菌だろうとまでしかいえないことがあります。 ですから、抗生物質を飲んでいてもなかなか熱が下がらない場合は、ウイルスによる可能性もあります。 そんな時、私は、血液検査をすすめています。 白血球の数や炎症反応(CRP などを調べるとある程度、ウイルスか細菌かの判断ができます。 もしウイルスであれば、1に安静、2に栄養、3にお薬となります。 この場合、抗生物質が効かないので、くすりは対症療法になります。 熱が高ければ解熱剤、咳が出ていれば痰が切れるような薬、鼻水がつまれば鼻水を出しやすくする薬、下痢をしていれば整腸剤といった、症状を軽減するくすりをだして、ウイルスの勢いが自然に去ってゆくのを待つことになります。 最近、インフルエンザやみずぼうそう、ヘルペスなどのウイルスに効く、抗ウイルス剤が出ており、これらは、かなり効果的です。 まだまだ、ウイルスに対するくすりは少なく、有名なウイルスによる流行性疾患である、はしか、おたふくかぜ、みずぼうそう、風疹、日本脳炎、インフルエンザなどには予防接種が開発されています。 とにかく、感染する病気にはウイルスと細菌による病気があり、抗生剤は細菌には効果がありますが、ウイルスに対しては効果がなく、対症療法で症状を軽減させ、病気が治るのを待つケースが大半になります。

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扁桃炎、扁桃腺炎とくさい玉(膿栓)、口臭の関係│口臭対策でキレイな息!口臭お悩み解決室

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Contents• 扁桃腺は何の為にある? そもそも扁桃腺とは何なのでしょう? 「腺」がつく器官というのは、何かを分泌する器官に付く名前ですが、扁桃腺は何も分泌しないので、現在では扁桃と呼ばれています。 ただし「扁桃腺」の方が個人的に馴染みがあるのでこの呼び方を使わせてもらいます。 扁桃腺は喉の奥、のどちんこの両側辺りの粘膜に埋まっている、親指の先くらいのアーモンドのような形状をした器官です。 ここでは何をするのでしょう? 鼻と口は細菌の入り口 体の中と外が直接繋がっているのは、鼻や口です。 そこから入ってくるものを遮るものが何もなければ、細菌やウイルスは体の中に入り放題となります。 その為、鼻の粘膜や口の中の唾液がウイルスの侵入を防いでいます。 そして喉で侵入してくる細菌と戦っている場所が扁桃腺なのです。 扁桃腺ではリンパ球(血液の成分である白血球の一種)が集まっていて、侵入してきた細菌やウイルスと戦っています。 扁桃腺にはいんか(陰窩)と呼ばれる小さな窪みがたくさんあり、扁桃腺の表面積を大きくして細菌と戦う効率を高めています。 扁桃腺と口の臭いの関係はコレ! 扁桃腺ではリンパ球と細菌の戦いが、健康な時でも繰り返されています。 その両者の死骸は扁桃腺の表面のいんかに溜まっていきます。 この細菌やリンパ球、そしてその残骸が溜まって固まったものを 膿栓(のうせん)、あるいはくさい玉やにおい玉と呼びます。 膿栓は咳などをして口から出てくる事がありますが、潰すととてもきつい臭いがします。 潰さなくても扁桃腺に溜まった状態で臭いを発生させる事もあり、口臭の原因となります。 膿栓は細菌や免疫物質の 死骸の塊であり、そこにまた細菌が集まってきて活動する事により口臭のガスを作り続けるからです。 扁桃腺炎(扁桃炎)になるとさらに大変! 扁桃腺炎とは、扁桃腺が細菌に感染する事で炎症を起こしてしまう病気です。 もともと扁桃腺は細菌と戦う為の 免疫力の強い場所なのですが、体の不調などで免疫力が低下する事により発症します。 症状としては、発熱、喉の痛み、頭痛、などがあります。 そして炎症が起こっている為、免疫物質などの死骸も増えてしまい、膿栓が出来るのも多くなってしまい、その結果、口臭の増加に繋がってしまうのです。 扁桃腺が原因の臭いの対策!! 膿栓が出来る事自体は病気ではありません。 体が自分を守ろうとする能力(免疫力)が機能している、という証拠であるからです。 ただし口臭の原因となってしまう為、対策は考えないといけません。 うがい 基本的に膿栓が全く出来なくする方法はありません。 膿栓が溜まりやすいか溜まりにくいかの差は、人によって扁桃腺、いんかの形状が違う為ありますが、体の免疫作用として出来てしまいうものです。 そのため対策としては出来にくくする、そして出来たものを取り除くという事になります。 その方法としては確実性は低いかもしれませんが、うがいが最も安全で効果的でしょう。 まずうがいによって口の中を清潔に出来ます。 細菌の存在が膿栓による口臭の原因なのですから、帰宅してから、寝る前、朝起きた後など事あるごとにうがいをする事で、口の中の清潔を高められます。 うがい薬の利用も効果的でしょう。 また膿栓を取り除く手段として、綿棒やピンセット、耳かきなどで取ります、というような話を聞きますが、 絶対止めましょう。 傷をつける事により扁桃腺炎を起こしたり、扁桃腺にあるいんかが大きくなるなど、余計に膿栓が出来やすい状態にしてしまいます。 取り除く事は解決法ではありません。 取ってもまた出来るからです。 取り除く事で余計に酷くしていては本末転倒です。 うがいであれば傷をつける事なく、取り除く事が出来る事もあります。 (残念ながら絶対ではありませんが、傷付けるよりはましです。 ) うがいの際には「おー、あー、」と喉を開いたり閉じたりするような感覚で行うと効果があります。 あとはシャワーやウォーターピック(口腔洗浄器)などの水圧で取る、という方法もありますが、膿栓が見えていないとなかなか難しいと思います。 耳鼻咽喉科に行く 膿栓自体は病気ではなく、扁桃腺を傷付けるなどの理由で断られる事もあるようですが、耳鼻咽喉科で膿栓を吸引したり、いんかを洗浄してもらう事は可能です。 「扁桃処置」として保険の適用も可能のようです。 成長にともない溜まりにくくなる事も! 扁桃腺は大人になると小さくなっていきます。 子供のうちは体の免疫機能が出来上がっていないので、扁桃腺に頼る部分が大きいのですが、年と共に(10歳くらいから)扁桃腺以外のの免疫機能が出来上がる事によって、扁桃腺の必要性が無くなっていくからと考えられています。 そして私自身がそうだったのですが、学生の頃にはポロポロ出ていた膿栓が、社会人になった頃から姿を見かけなくなりました。 たぶん膿栓自体は出来ても扁桃腺が小さくなって、溜まる前に唾液などによって流されているのでは、と考えています。 人によって状態は様々なので一度お医者さんに相談してみるのも1つの手段かもしれません。

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扁桃炎 うつる 性行為

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もっと見る 扁桃炎にかかると、熱・咳・喉の腫れや痛みといった症状が表れます。 風邪にも似ているので、「うつってしまうのでは?」と心配になるかたもいるかもしれません。 この記事では、扁桃炎が人へうつるかどうかや、予防する方法について解説します。 扁桃炎はうつるの? 1. 扁桃炎は基本的にうつらない 扁桃炎は 人にうつる病気ではありません。 そのため咳やキスなどで人にうつしたり、うつされたりする心配は不要です。 その理由としては、扁桃炎の原因は主に「体内の常在菌」にあるためです。 人の体にはもともと溶連菌やブドウ球菌、肺炎球菌といった菌が存在しており、普段これらは悪さをしません。 しかし免疫力の低下や生活習慣の乱れがあると菌のはたらきが活発になり、扁桃腺に炎症を起こします。 ウイルスによって扁桃炎を発症することはある 直接扁桃炎がうつることはありませんが、風邪・インフルエンザ・他の細菌(溶連菌や肺炎球菌など)・ウイルスに感染することで、扁桃炎を引き起こす可能性はあります。 扁桃炎がうつるというよりは、 「扁桃炎の原因となる菌に感染することはある」と考えるとわかりやすいです。 子どもや赤ちゃんにはうつる? 扁桃炎は大人と同様、子どもや赤ちゃんもうつしたりうつされたりすることはありません。 ただし 乳幼児は免疫力が低いため、様々な細菌やウイルス、風邪やインフルエンザなどにかかりやすいです。 これによって扁桃炎を発症する可能性はあると言えるでしょう。 細菌やウイルスの予防対策 既述の通り扁桃炎自体はうつりませんが、その原因となる細菌やウイルスは人にうつる可能性があるので、各自で予防対策をとり扁桃炎の拡大を防ぐことが大切です。 方法としては主に4つあります。 手洗いうがいをする 細菌やウイルスの感染を防ぐには、手洗いうがいが大切です。 流水で手を濡らしてから、泡立てた石鹸で 手の平・手の甲・指・指の間・爪の間を洗い、しっかり洗い流しましょう。 うがいも欠かさずに行い、清潔なタオルで水気を拭き取ります。 消毒用アルコールを使うとさらに効果的 手洗いの後は消毒用アルコールを使用すると、より感染予防に効果的です。 ただし アルコールは手が濡れていると消毒効果を発揮しないので、水気をしっかり拭き取った後での消毒が重要です。 予防接種を受ける インフルエンザや肺炎球菌などは予防接種を受けられるので、積極的に受けて感染から身を守ることが大切です。 とはいえ感染したとしても重症化は防げるでしょう。 生活習慣を見直す 扁桃炎の主な原因は免疫力の低下です。 これを防ぐには、次のように生活習慣を見直すことが大切です。 栄養バランスのとれた食事を 一汁三菜を基本に、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。 次のようにバランスの良い食事を腹八分程度に摂ることで、免疫力アップにつながります。 野菜や海藻をたっぷり入れた汁物• 肉・魚・卵・大豆製品などを使ったおかず しっかり睡眠を 一日の疲れをとるには、しっかり眠ることが大切です。 睡眠時間が短いと疲れがとれず、脳や体の回復力が低下するため免疫力が下がります。 睡眠前はスマホやパソコンなどのブルーライトを避け、リラックスできる環境を作りましょう。 こまめにストレス発散を ストレスは自律神経を乱し、免疫機能を低下させます。 適度な運動や趣味に没頭する時間をつくるなど、リフレッシュできる機会を設けましょう。 乾燥を防ぐ 室内を適度な湿度に保つ 室内が乾燥していると、ウイルスや細菌が舞いやすい環境になります。 喉を乾燥させない 喉の乾燥も、ウイルスや細菌の繁殖を誘発します。 これを防ぐためにはマスクを着用する、こまめに水分補給するなどの工夫が大切です。 特にエアコンの効いた室内では加湿器を使用していても、思った以上に空気が乾燥していることがあるので、就寝時にマスクを着用することもおすすめです。 口呼吸をしない 口呼吸の習慣がある方も注意が必要です。 口呼吸はダイレクトに空気を喉に送り込むため、喉を乾燥させやすく 扁桃炎の原因菌を増殖させることがあります。 なるべく意識的に鼻呼吸を心がけ、乾燥を防ぎましょう。 扁桃炎が治るのにかかる期間は? 早めに治療を行えば、1週間~10日程度で治ります。 しかし症状が風邪などと似ているため見過ごしてしまうと、悪化して治療が長引く恐れもあります。 細菌による扁桃炎の場合は、抗生物質を服用後おおよそ2日以内に熱は下がるとされています。 ウイルスが原因の場合は、 1週間ほど続く場合もあります。 まとめ 風邪と間違えやすい扁桃炎ですが、人から人へうつる心配はありません。 しかし扁桃炎の原因となる風邪やインフルエンザ、細菌、ウイルスなどは人から人へうつるものです。 日頃から食事や睡眠に気を遣って免疫力を高め、感染予防に努めましょう。

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