見えるわ微かな光が。 ジリ貧の「ビジネス書」市場に見える微かな光

観測成果

見えるわ微かな光が

HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WRをPENTAX K-1 Mark IIに装着したところ リコーイメージングより、35mm判フルサイズ対応のズームレンズ「HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR」が2月14日に発売された。 HDコーティングの採用や防滴構造を備えながらも、軽量設計が採られた本レンズ。 今回は写真家の瀬尾拓慶さんに、ふだんの作品づくりのスタイルで、本レンズのフィールドテストをレポートしてもらった。 撮影は奥多摩の山中で実施。 8ED DC AW」も同時携行してもらい、APS-Cシステムでの使い勝手についても検証している。 (編集部) ふだんの撮影スタイルで機材に求めるもの 私の専門は、奥深い森の光。 決して劇的な光景や、衝撃的な瞬間ではなく、どこにでも落ちているような些細な光。 そこで重要視されるのは圧倒的なフォーカス速度ではない。 いかに繊細な光を切り取ることが出来るか、その一点に尽きる。 私はPENTAXのカメラのみを普段から使用しており、なるべく現場で作品を完成させる事を信条としている。 しかし、これは必ずしも撮って出しでなければ駄目とか、レタッチ反対というものではない。 ただ単に、PENTAXは使い方さえ熟知すればカメラ内で理想の形まで追い込めるからだ。 現場での感覚や感情をその場で作品に落とし込む、それを大切にしたいと思っている。 70-210mm F4は取り回しの良さがポイント さて、前置きが長くなってしまったが、レンズの使用感について述べさせて頂く。 まずは「HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR」。 機動性に優れた小型軽量・防滴構造のフルサイズ対応望遠ズームレンズだ。 普段私がメインで使用しているレンズの一本である、F2. 8ED DC AW」と、この「HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR」を比べた際に最も違う点は、その軽さだろう。 いかんせんF2. 8の70-200mmの写りは格別に良いものの、重量がある(フードと三脚座を取り付けた状態で、約2,030g)。 森の中を歩き回り、時には沢を、時には崖を、そして木々の間を縫って移動するには大きくて重いレンズは少々堪えるのだ。 慣れてしまえばなんということもないが、それでも疲れるものは疲れる。 特に私はホルスターに1台、そして手持ちで長物付きを1台というスタイルで撮っているため、ダイレクトでその重さを感じ続けることになる。 だからこの「HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR」は軽くて取り回しもよいため、長時間撮影にはとても有用だ。 レンズ自体の長さはF2. 8の70-200mmと感覚的にはさほど変わらないが、F4の本レンズは細身で手の中での収まりがよく、瞬発的に動く事が出来るので、森の中での細かい動きにもついてきてくれる。 さて、写りの面に関してだが、これは細かい光を切り取る事が出来るかどうかで判断した。 結論が先になってしまうが、私にとってこのレンズが使えるか使えないかで言うと、このレンズは「使える」だ。 私は本来そこまでレンズにこだわらない。 というのも、PENTAX純正のレンズはクリアで描写が美しい製品が多いため、そこまで気にする必要がなかったのだ。 だからこのレビューも、実はとても難しい。 兎にも角にも今回は私の作品を見て頂きたい。 撮影地は奥多摩近郊。 掲載した写真はすべてパソコンでのレタッチを一切無しとしている。 レンズの描写や、カメラの性能を引き出せるかが分かって頂けることと思う。 撮影場所は敢えて暗い林道の手持ち撮影を選択した。 今回はレンズレビューではあるが、PENTAXで撮影する楽しさ、森の美しさにも興味を持っていただきたい。 こちらは一部だけ木が伐採された杉林の斜面だ。 濃密な霧と、ふわりと落ちる光。 一見ただ地面を写しているだけのように見えるが、微かな光と緻密な枝葉により、多くのディティールが隠れている。 その緻密な線と繊細な起伏と描き出すことが出来、大変満足だ。 濃霧のためピント合わせが難しいが、そこもしっかりと合わせてくれた。 ぞっとするような階調、そしてシャドウからほのかなハイライトまでのつながりに惚れ惚れする。 いつまでも撮っていたくなる、そう感じた。 あれはカモシカだ……。 毛が白く美しい個体の。 白い個体は暗い森でも光を反射してくれるため、光の塊として扱いやすい。 実はこの個体には何度か遭遇している。 カモシカはあまり長距離移動せず、ある程度の範囲をテリトリーにしているため、一度見つけてしまえばその後も出会いやすい。 とはいうものの運が良い。 ホルスターに装着していたカメラを静かにはずし、なるべく警戒させないようにゆっくりと近づく。 こういった際にもこのレンズのサイズ感は有難い。 重さを気にせず、スムーズな立ち回りを与えてくれる。 あまり深追いはせず、移動に合わせて少しだけ撮らせてもらった。 しっかりと合ったピントは毛の質感や空気感を切り取ってくれている。 最初は心配していたが、慣れてくるとかなり使いやすいレンズだ。 動作音も静かなため、野生の動物を撮影するのにも適していると感じた。 HDコーティングのおかげなのか、いつものPENTAXのレンズを扱うのと同じように全く逆光に負けず描写してくれている。 さらに、カメラ内のカスタムイメージを使い調整する事で、たとえ逆光だったとしてもシャドウ部のディテールを潰さずに階調を描き出すことができる。 フリンジを心配したが、こちらも気になる程ではない。 逆光や抜けている空間の撮影につきもののフリンジは、大いに作品の邪魔をしてくれるが、今回はその様子はあまり見られない。 美しい枝葉の線がしっかり出ており、表に出す事が出来る光の作品として完成している。 単体ではさほど美しくもないが、一帯をサルオガセが覆うことにより、まるで物語の一部のような幻想的な世界を演出してくれる。 このサルオガセを発見したら、そこは霧が出やすい場所だということが分かる。 光を受け、しっとりと、そしてキラキラと輝いているサルオガセ。 霧が漂う森に浮かぶ細かい線が美しい。 冷える空気の中、その様子に見入ってしまった。 このレンズがしっかりと細かいディテールを出してくれる事は認識済みのため、安心して撮影する事が出来る。 ちなみにこういった細かい線が沢山含まれているシーンでは、カスタムイメージのシャープネスをファインシャープネスに設定すると良い。 そうする事で、より細かいラインを際立たせる事が可能だ。 色温度を寒色寄りに設定し、その上で、パラメータで少しだけグリーンを入れる事により、寒々しさの中の湿度感を出していった。 暗い森で手持ちのマクロ風撮影はなかなか難しい。 もともとマクロをあまり撮らない私はもう少し練習が必要だが、もう少し慣れさえすれば、このレンズ一本で更に作品の幅が広がる可能性を見ることが出来た。 雪は一見平坦のように見えるが、小さな起伏の繰り返し。 光と影が顕著に表れる世界だ。 特に森の中だと、光がハッキリと見て取れるため撮影がとても楽しい。 しかし、雪も白飛びとの戦いだ。 白飛びを押さえようとすると暗すぎ、明るくしようとすると飛び始める。 そのため、カスタムイメージのキー(中間光量)の調整をしっかりと行い対処する。 少しでもハイライトを押さえたい場合は、些細ではあるが、コントラストのハイライトのパラメーターを-4に設定。 そうした調整の下、雪のディテールが出てきた。 雪の細かい粒がきらきらと光っている。 この写真のポイントは、手前から奥までの光のつながりだ。 右上のうっすらとした光を入れることにより、暗くても閉塞感の無い写真となる。

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[B! Pocket] ジリ貧の「ビジネス書」市場に見える微かな光

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今日は午後から晴れるというので車で箱根まで来ましたが、雲は晴れない😑 そして、人がいない。 観光地の悲惨な現実を目の当たり😣 西湘バイパスガラガラです。 うん、今はそうするしかないからね。 頑張りましょう! 大磯 〜トンネル〜 トンネルを抜けると雪国だった。 なんて、川端康成の雪国にありましたね。 トンネルって産道らしいですよ。 生まれてくる前に私達はお腹の中でお母さんと臍の緒で繋がっていて、一心同体ですが 生命体となっての初めての試練が、トンネル(産道)を抜けて たった一人になって外界に出ることだそうです。 たった一人であの暗闇の中苦しい思いをしながら抜けて行く。 そして、繋がれていたものから切り離されて一人で生きていく覚悟を決心をするのでしょうか。 それで泣くのかなぁ?そんなことないか 笑 ここで書いてますけど、この著者の池川明先生は、無理なお産をしないで、赤ちゃんが出たい時に赤ちゃんが生まれたい時に生まれさせてあげると生まれた時に笑ってるって言ってました😲 すごーい😍 ~声の振動~ 声って振動していますよね、音も。 音楽を耳で聞いて脳で感じる。 というよりも音や声の振動が感覚的に感じる事の方が好きです。 自分の声というのは自分自身を癒す力を持っていると感じています。 このお話は長くなるので今度ゆっくりと。。。 もしも、トンネルの中を一人で歩いていると感じているという時があったら 自分で自分を応援してあげてくださいね。 声に出して、出来れば反響する狭い部屋とかお風呂とかで。 喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!! Umino-Utako.

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豪華メンバー集結バンド「クレイユーキーズ」、音源「世界から音が消えた日」を初リリース|E

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2000年代はまさに「ビジネス書黄金期」でした。 話題だからとりあえず読んでおかなければ、と思える本が次々に現れました。 ところがビジネス書市場は、2011年に1600万冊台を割ると、2015年以降は1200万冊台と下降期に突入しています。 衰退の原因についてはでも詳しく解説していますが、すっかりブームが終焉してしまったビジネス書は、これからいったいどこへ向かおうとしているのでしょうか。 展望1 予備校文化の拡大 今後を占うに当たり、ある人物が思い出されます。 細野真宏さんです。 細野さんは2000年代を代表するビジネス書作家ですが、細野さんの登場のなにが画期的だったのかというと、「わかりやすく、面白く」という2000年代のビジネス書ブームを先駆けたことでした。 細野さんは数学専門の大学受験予備校「Hosono's Super School」を主宰しておられ、1990年代にはラジオ番組『大学受験ラジオ講座』(文化放送)にも出演されています。 つまり、「カリスマ予備校講師」のビジネス書作家なのです。 そもそも予備校講師という職業は、高度な知識をインプットして、わかりやすくアウトプットしなければ立ちゆきません。 「教える」という行為は、執筆と実に相性がいいのです。 実際、予備校・塾業界は「今でしょ!」の林修先生や「ビリギャル」の坪田信貴先生のほかにもヒットメーカーを多数輩出してきました。 また、実は受験参考書の流行が、少し遅れてビジネス書でも流行するという現象が出版界には見て取れます。 たとえば、1980年代後半からヒットし始めた「実況中継シリーズ」(語学春秋社)をご存じでしょうか? これは予備校の講義さながらの語り口調が特徴的な参考書です。 ジョークもそのまま掲載するなど、実にライブ感あふれる内容が人気を博しました。 この形式を各社が追随していったうちの一つに、中経出版(現・KADOKAWA)の「面白いほどわかる本」シリーズがあります。 細野真宏さんは同シリーズの著者であり、ここで培ったスタイルをビジネス書市場に持ち込んだのでした。

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